阿里山で録音②(9月13日)
本日は4時起床。4時50分の阿里山鉄道に乗って祝山駅まで行き、ご来光を見に行くのです。
僕は高校の頃親父と富士山のご来光を見に行って泣くほど感動したので、気持ちが高まります。
しかしいざ起きると宿のおっちゃんが「2泊するんだったら今日は玉山ご来光バスツアーに行って、明日祝山行きなよ!今日は他の客もいるから安くなる。」的な事を提案してきた。
絶対おっちゃん系列のツアーだよなあちょっと怪しいなあと思いながらも、内容を聞いてみるとなかなかよさそう。
神木等のスポットを巡りつつ、結構良い場所でご来光が見れるとのこと。300元なり(およそ900円)。
よし、確かに2日とも同じ所でご来光はどうかなーって思ってたし、人が少なそうな所で見れそうだから今日はこれに決めた!
6人乗りのバンでした。
まだ真っ暗だけど、突然とある巨木の前で降ろされ、ツアーのおっちゃんから阿里山全体についての話を聞く。小規模なツアーかと思いきやどんどん他のバンも集まってきて、巨木の前で大勢で話を聞く。
すごく面白そうな内容なんだが、何分中国語なので3割ぐらいしか分からない。
日本人が阿里山鉄道を開拓していった話とか、なぜ日本人は祝山駅をわざわざ作ってご来光を見れるようにしたのか?とか、樹齢1500年以上の神木が阿里山にある凄さ、などなどを語っていたと思います。
ちなみに友達になれるかも、と期待していた一緒のバンのお客さんは
そしてなんとこの時点でツアーのおっちゃんから「今日は曇ってるからほぼ間違いなくご来光は見れないと思う」と宣言されました。
皆残念そう。でも何回来ても見れない人もいるぐらい阿里山からご来光観るのは運みたい。(玉山も祝山も)
30分程でご来光スポット到着。
ご来光スポットに到着すると、恐らく阿里山の原住民である「ツォウ族」の人が皆に説明を始める。すげー、なんか色々準備されてるんだ。話がかなりウケてたけど、何言ってるかは分からない。
結局ご来光は見れず!でも綺麗な景色を見ることができました。
凄いチートだぜ・・・。
ご来光は見れないながらも動画を撮ったんですが、横でツォウ族の方が拡声器を使ってお菓子の宣伝とかしてたので、音はその後阿里山内で録音したものをあててます。
水の音入ってるからちょっと雰囲気違うんだけど、こうだったら良いなあと思う感じにはなりました。笑 ありかな?でも今後はできるだけその場の音にします。今回だけ、せっかく動画撮ったので。
その後もいくつかスポットをまわってくれます。
雲海は本当に初めて見るので、感動です。
そんなこんなで、ご来光は残念だったけど明日またチャレンジです。なかなか良いツアーでした。
ホテルに戻ったのが7:30。ここからが本番だ!風が少なく天候も落ち着く、人が居ない朝のうちに森林に入るのだ。
高まってて朝飯も食べずレッツゴー。笑
雨の昨日とは全然違う表情を見せてくれます。
そして本日はやっとこさ音声をお届けできます。イヤホン、ヘッドホンをご用意下さい。
音声のアップの仕方はまだ試行錯誤しております、崩れて表示されてしまうかもしれませんがご了承下さい。
「阿里山森林遊楽区、沼平公園付近にて」バイノーラル録音
※上の写真はイメージです。実際にはバイノーラルマイクで録音してます。
「阿里山森林遊楽区、小河を前に」バイノーラル録音
今日は、恐らく誰も行かないであろう一番ハードな道を朝のうちに行ってみようと思います。
40分程ガンガン進んでレコーディングしてたら、猿の鳴き声が聴こえてきてビビる。
「阿里山、猿の鳴き声」バイノーラル録音(猿は最後の方で鳴きます)
猿が鳴き出してビビって、急いで進んだ訳です。告白。
それにしても、結構ハードな道で目立った見どころは無いので、本当に人と会わない。完全にゼロです。
「阿里山、鳥の鳴き声」バイノーラル録音
2時間ぐらい歩いて、ある中継地点に到着。ここから更に600mほど登ると塔山の頂上に行けるらしいが、ゆっくり録音したいので引き返す。
「阿里山、塔山歩道にて」バイノーラル録音
往復3時間強のトレッキングで下に戻ってきました。
だんだんと駅近くの騒がしい音が聴こえてくるが、これも面白いんじゃないかと思い録音。
「阿里山森林遊楽区、阿里山駅付近」バイノーラル録音
そして、人の声が森林に響く音も録りました。ツアーの人はなんと拡声器を使っています。笑
「阿里山森林遊楽区、人の声」バイノーラル録音
森の中で鐘の音が聴こえました。
「阿里山森林遊楽区、鐘の音」ステレオ録音
「阿里山森林遊楽区で森林浴」バイノーラル録音
これで阿里山森林遊楽区はほとんど制覇。
そして、午後はものすごい大雨。15時には大人しくホテルに戻り、動画や音声編集をしました。
これから今までの分もちょくちょく上げていけると思います。
明日もご来光で4時起きなのでそろそろ・・・。盛りだくさんでアップが大変です。笑
This Post Has 0 Comments