台東で録音②(9月17日)
本日は台湾東海岸、バスの旅でございます。
山派の心も海派の心も同時に満たしてくれる台東。
南は台東駅から北は三仙台まで、海沿いを行く「好行バス東部海岸線」に乗って観光します。
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朝7:20の始発に乗ってゆっくり・・・のはずが今回初の朝寝坊。しかもこの線のバス、1日に5本しかない!次の9:20のバスに乗りました。オウ・・・。
地図のまんま、北上中は
バスの終点の最北端「三仙台」まで行って、その後でそれぞれの駅で降りて観光しながら台東に戻ってくる計画です。
まずは台東から2時間ちょいで三仙台に到着。
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上の地図を見ると離島になっているのが分かりますが、元々は岬で、海水の浸食を受けて陸から分かれてしまったとのこと。1987年に離島まで行ける歩道橋が完成して、それも見どころになっているらしい。
離島、歩道橋、塊岩、海、波、観光客、全てが写った写真をご覧下さい。
「三仙台 離島を望む」バイノーラル録画(準備中)
ここで面白い音見つける。波が引く時、石がさらわれてゴロゴロと音を立てます。
「三仙台 波と石」ステレオ録音(準備中)
離島には歩道があります。
「三仙台 歩道から」バイノーラル録画(準備中)
波の音とかわいた木々のざわめき。
三仙台をしばらく見たら戻りのバスへ。
バスではノリの良い運ちゃんが今走っている所の解説をしてくれます。
一緒に乗ってた台南から来たお姉さんと、これまた台南から来た一人旅の女の子とちょっと仲良くなる。
お姉さんはここからここまでは歩いていけるからこーやって観たほうが良い、とか色々教えてくれる。
運ちゃんが有名なバオズ(肉まん)のお店で止まってくれたので、皆で買いに行く。笑
次のスポット、加路蘭〜小野柳はお姉さんとまわる。
カメラ好きなお姉さん、音録ってるって言ったら凄く興味持ってくれました。素敵だけどなんで録るの?ってピュアに質問されました。
正直なところ、台湾青年トラベラーに通ってなかったら普通に旅行してたかもしれないな。でも今回「音録る旅」ってことでしっかり設定してやってみたら思いの他良かった。多分またやると思う。
制作の素材に使うためでもなく、その後録った音でなんかするでもなく(ちょっとするんですが)フィールドレコーディングする。埔里の台湾中心の音こそネタですが(笑)十分の幸せ感や阿里山の奥地、日月潭、分かっていたつもりだけど、思ってたより場所を感じる時の音の効果って凄いことを再認識します。
今回録音するにあたって、写真のアングルを決めるように必死で耳をすませて歩きまわるんですが、面白い事に色々気づくんですよね。
なんで録るのかは、写真と似てるかもよって答えときました。
色々書きたいけど、もうホテル出なきゃ!
見たこと無いもの見たらワクワクするし、聴いたことない音楽聴いたらワクワクするし、結構それらと同じ感じで、聴いたことない音聴いたら、それも面白い。これはベースにあります。
さすがに街に常に流れるゴミ収集車の「乙女の祈り」にはだんだんと参ってくるけどね。笑
小野柳、台北ナビさんが「まるで海岸近くの大型彫刻テーマパーク!」とは言ったもので、様々な形の石を見ることができます。
「小野柳」バイノーラル動画(準備中)
基本的には自然たっぷりの公園なので、これまた木々のざわめきと海の音の自然ミックスが聴こえます。
「小野柳 公園より」バイノーラル動画(準備中)
次のスポットは「台東森林公園」お姉さんとバイバイして、下車します。
いつの間に滋賀に来てしまったんだ・・・?
壮大な公園だぜ・・・。
「台東森林公園」バイノーラル録音(準備中)
頑張って移動したり探索してる時は良い感じですが、 自転車で公園とか走ってると、俺遊んでていいのかな・・・ってなります。笑
しかしとってもリフレッシュ。海に面した自然たっぷりの公園なんて、そうそう楽しめないよね。
そんなこんなで台湾東海岸の旅を終え、20時ころホテルに戻りました。
夕飯は昨日とは違う餃子店へ。(水餃子がまた食べたくなった)
夜、ブログを書いていたらホテルの電話が鳴る・・・。
「もしもし、パンだよーん。」
今日台東に着いたパン君遊びにきてくれました。笑
僕がここに泊まる予定ってのを覚えてくれてたみたい。
青島ビールで乾杯。次はもしかしたら明後日花蓮で会えるかも。
明日は花蓮に向かいます。台風19号が近づいているようなので、動向を見つつ観光します。
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