台北で録音(9月6日)
第六回台湾青年トラベラーという台湾行政院の企画に通り、今日から2週間程かけて台湾を一周してきます。
僕が提出した旅の企画のコンセプトは「台湾音風景の録音」です。
このページを見て下さっている皆様はきっと録音にも詳しいと思うので、今回の僕の「ハンディレコーダー」、「バイノーラルマイク」、「ハンディビデオカメラ」の3点セットのみでの収録はなんとも恥ずかしい限りですが、根性で台湾の自然や文化を象徴するような音の録音に挑戦したいと思っています。
今回の旅行に関するSNSやブログ等での近況報告は義務なので、このimaimamu.comに毎日掲載します。音や動画のアップはできる限り・・・。でもこっちで編集作業やアップロードをするのは難しそうなので、恐らくメディアのアップは帰国してからになりそうです。
本日は午前10時に桃園国際空港に到着。
台湾はこの時期いつも雨だと聞いていましたが、いざ空港に着くと見事に快晴ではありませんか。録音は雨だとかなりツライ状況になるので、気持ちが弾みます。どうやらこれから数日間は晴れるとのこと、良かった。
空港ではユーストラベルカードを発行してもらったりSimカードを契約し、バスにて台北駅へ。
ちなみに今回は親父からSimフリーのAndroidを借りてきました。今まで海外に行く時はいつも自分のiphoneをWifi限定で使っていたのでかなり心強いです。Simは半月使い放題で800元(およそ2400円)、速度はちょっと遅いけど便利です。
14時から行政院教育部の皆様との初ミーティング。教育部の皆様はとっても親切で、何か不便は無いかなど、親身になって相談に乗ってくれました。気が引き締まります。日本語の通訳の方、また日本語を勉強している学生も同席され、台湾の見どころなんかについて話をしてくれました。
とにかく大きなバックパックが2つと荷物が重いので、ミーティングの後は宿泊するC U Hotel Taipaiへ直行。寧夏夜市の近くの新しいホテルですが、ドミトリー部屋で安い。
荷物を置いたらちょうど夕日が沈む頃(上のホテルの写真は帰りに撮りました)。
Google Mapを見ると絶対夕日が綺麗そうなスポットが近場にあるのを発見。淡水河口に向かって進み、大稲埕碼頭へ。
大稲埕碼頭には淡水が開港し対外貿易通商が始まってから多くの会社が設立され、当時非常に栄えたらしいです。今は当初の役割は無くなり、市民の憩いの場になっているとのこと。
これまた狙った通り、夕日がとても綺麗。
「大稲埕碼頭」バイノーラル録画
前方には淡水河が広がり、とても静かです。対して後ろは大通り。車やバイクが音を立て、街の忙しさを感じさせます。周りで聞こえるのは一眼のシャッター音やおしゃべり。
大稲埕碼頭の後は、乾物、高級食材、漢方薬がところ狭しと並ぶ、歴史ある街「迪化街」へ。
古い建物、そして少し暗くて何売ってるのか一見謎なお店が多いのに、人の活気で非常に賑わっている。不思議な雰囲気です。雰囲気をたっぷり感じながらテクテクと散歩。
「迪化街」バイノーラル音源
迪化街の中でも大きな通りを歩いていたからか、周りにバイクや車がたくさん通り、ザ・台湾の喧騒を録音することができました。
本日最後は寧夏夜市。活気がすごい。
「寧夏夜市に入り口から進入」バイノーラル録音
「賑わう寧夏夜市」バイノーラル録音
十分に賑わいを感じ取って頂けるかと思います。台北の夜市の中ではあまり大きくないようですが、食べ物中心の夜市で音的にはかなり面白いと思います。
そして臭豆腐が臭い、近くを通るとすごい匂いです。
僕は一人で、「感恩」というお店で牛肉麺。どこからきたの、とおじさんが話しかけてきてくれました。
明日も予定が盛り沢山!
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