埔里で録音(9月10日)
台中滞在1日目。今日は朝から悩みました。
本来は台中市内の孔子廟や民族公園、美術館をゆっくりまわろうと思っていましたが、今朝になってやっぱり候補に入れていた「鹿港」(台湾の古い町並みが残るスポット)に遠出した方が、音的にも良いんじゃないかと考え直します。
と思った所でもう一つの候補、「埔里」を思い出します。埔里には台湾本島の地理上の中心、つまりセンター・オブ・ジ・台湾があるのだ。
埔里を思い出してからは「台湾一周のバックパッカーが台湾の中心に行かなくてどうするんだ」という謎の思考が頭を占領し、気づけば埔里行きのバス停に向かっておりました。
待ってろセンター・オブ・ジ・台湾!
静かだけど活気ある朝の雰囲気。市場内を走るバイク。肉を叩く音。
「台中建国市場」バイノーラル録音
歩くこと1時間・・・。
「バスターミナル」って「地球の歩き方」が言うもんからでっかいもんだと思って歩きまわって探してたら、まさかの小ささ!
思わぬ時間ロス。しっかり調べとくべきでした。
後々分かるんですが台中のバス事情はかなり複雑。ここにきて台北のMRTの便利さを実感。
南投客運で1時間強で待望の埔里に到着。
埔里に到着したのが丁度正午。朝食は昨晩買ったパンだけだったので腹が減っていたので、「台湾地理中心碑」に向かいつつ食べれる所を探す。
台北ドミトリーで出会った日本の青年が「水餃子うまかったすよ」って言ってたのを思い出して無性に水餃子が食べたくなる。よし、水餃子のお店見つかるまで歩こう。
ちなみに台北も台中も、お店の前(屋根がある)が歩道になっていて、時にはお客が食事してるテーブルをかいくぐって歩くこともあります。これには雨が多いから、なんて理由もあるのでしょうか。
雨の場合はラッキーなんだろうけど、結構歩きにくいです。バイク社会なんだなあと感じます
しかし、埔里に至ってはそれがエスカレートしていて、歩道が無いです。
下は途中で見つけたYAMAHA音楽教室ですが、こんな感じで台北や台中では通過できたお店の前が区切られています。手前はすぐ車道になってるのです。
何甘えたこと言ってんだよって感じですが、いやはや歩いている横をマリカーのようにフリーダムにバイクが走行しているのでちょい怖いです。
台湾地理中心碑まで30分歩いたんですが、マジな話歩いてる人ゼロだったので、そもそも歩かないんだろうと思われます。
星期一(月曜日)、休みでした・・・。
店員さんに何故かお味噌汁と鶏肉ご飯を激推しされたので、言われるがまま。
さてさて、腹ごしらえもしたし登るぞ。(中心碑までは数百段の階段を登ります)
みよ!このド真ん中っぷり!
[mappress mapid=”1″]「台湾の中心の音」ステレオ録音
素晴らしい、まさに台湾の中心の音です!(何を言っているんだ)
「埔里を見渡して」バイノーラル動画
さあ中心には行ったことだし、埔里のもう一つの目的地へ向けて徒歩40分(正直疲れた)。
埔里酒廠です!
人並みに酒好きな僕としては、「人の利、地の利、時の利」が揃い台湾にて最高の酒を作り続けてきたと言われる埔里にて、ここに行かず帰る訳にはいかない。
「酒によってひらめき、詩や絵がより生き生きしたものになる」
なんだかオフィシャルに認められた気分です。
僕は羊酔でしょうか。笑
日本統治時代には日本酒も作っていたらしいです。
さあ、楽しんだので色々試飲して帰ります。
そんなこんなで台中に戻ったのは18時前。
今晩はお待ちかね、台中イチの賑わいを見せる夜市、逢甲夜市(ほうこうよいち)に向かいます。
しかしなんと逢甲夜市、台中駅からバスで45分・・・。笑
移動にかなり時間取られてますが、お腹も減ってたし調べたところ美味しそうな食べ物がいくつかあったので。
平日だけど混んでます。次から次へとターミナルのキャパシティを超えてバスが来る様子は、北京を思い出し懐かしいです。
逢甲夜市の最寄り駅、逢甲大学駅に到着。逢甲夜市は逢甲大学の目の前。
[mappress mapid=”2″]「逢甲夜市」バイノーラル録音
食べたのは
※全部一人でお届けしております。笑
一向に音源や動画がアップできないので期待ばかりしてもらってそうでプレッシャー。教育部の方々には帰国後のアップを認めてもらっていますが、なんとか時間みつけてやりたいですね・・・。
ただ10時ちょいに帰ってきても普通にブログ更新やらで0時過ぎるので今のところ難しい、ごめんなさい。
音源の聴き返しもできてないのでかなり不安ですが(録音時のモニターはざっとやってますが)、うまく録れてますよう!
明日は朝に台中市内を観て、昼から日月潭です。
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